中岡俊哉より南山宏! [SF]
最近UFOの話が話題になってますが、UFO、心霊写真と言えば中岡俊哉氏が有名です。でも、この人のいい加減さは結構有名だった…。
僕はUFOと言えば、南山宏氏が好きだなあ。この人の「世界の円盤ミステリー」は小学校の時に必死で読んだ。
「196×年、×月×日アメリカ〇〇州」って無茶苦茶リアルに書いてある。エックスファイルでモルダーのしゃべり口調を初めて聞いたときは、南山宏を思い出したよ(^.^)。
実はこの本は今でも手に入る。復刻版だろうか??僕も買った。
発行日が1984年だから、再発行ですね。結構根強い人気があったのかも。
米政府は異人類(エイリアン)の死体を隠している―今世紀最大の謀略!墜落円盤回収事件の真相 (ムー・スーパー・ミステリー・ブックス)
- 作者: 南山 宏
- 出版社/メーカー: 学研
- 発売日: 1982/11
- メディア: -
こんな本もあった。学研って結構いい加減な(?)本も出している。
順列都市・上 [SF]
順列都市(Permutation City)の上を読み終えた。今日から下巻だよ。
しばらく(10年近く)SF読んでいなかった(強制的に古典は読んでいたが)ので、グレッグ・イーガンは全く知らなかった。
先週は10年前に買ったディックの「ユービック」を読んだので、30年の歳月を経て現実と並列する、実体の無い世界を描いた小説を読んだ事になる?
実際はイーガンの言おうとすることの10分の1も理解できていないし、まだストーリーも半分しか読んでいないので、これからの展開もまったく予想がつかないけど(^_^;)。
人間の意識を電子化する話は、以前紹介したゼンゼンシティーの市民やマトリックスでも取り上げられているアイデアだし、50年代のSF映画でも「脳だけの人間」(マモー!は80年代?)があるように、僕らは「心臓」では無く「脳の中にある電気信号」によって命を与えられていると言う焦燥感を常に持っている。
(ケネディーの暗殺シーンに釘付けになったり、「ハンニバル」のような下らない映画が作られたりするわけである)
イーガンの世界観も10年前のものかもしれないけど、久しぶりに読むSFとしては引き込まれるものがある。多分僕が予想してもいなかった展開が待っているのだろう…。
ユービックの発刊は1978年!原作は更に20年近く前か??
やっとログインできたよ。きゃはは(^.^) [SF]
PC変えたら、パスワードが分からなくなり(メールもバックアップしてなくて)、めちゃくちゃ打ってたらやっとログインできたよ!
ちゅーことで、明日から更新します。
YAMAZEN 超音波加熱式加湿器 DCK-471(T) クリアーブラウン
- 出版社/メーカー: 山善
- メディア: ホーム&キッチン
火星のロビンソンクルーソー(久しぶりに観たいな~) [SF]
「火星のロビンソンクルーソー」ROBINSON CRUSOE ON MARS(火星着陸第一号)は僕が子どもの頃はよくTVのロードショウで放映されていました。
お猿さんと火星探査に向かった主人公が事故(かどうか定かでない)で火星に不時着してしまうお話です。
火星に降りたってからしばらくすると酸素が無くなってしまいますが、石から酸素が出てくるのを発見(したと思うのですが…)して助かります。
更に火星の草が食べられることを発見して、火星でのサバイバルに成功します。
ここまでのお話はハラハラドキドキで、子どもだった僕はテレビの前でじっとしていられないくらいでした。
実は、この後主人公は火星人と出会います。宇宙戦争のウォーマシンが出てきたと記憶しているのですが、その後のお話の展開が思い出せません。
火星でのサバイバルの部分が印象深かったので、後半のお話がゼンゼン記憶に無いのです。あるいはトーンダウンしてつまらなくなったのかもしれません。
この映画は、まだDVDにはなっていないようです。
攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIGの合田って‥ [SF]
功殻機動隊のテレビシリーズはおもしろいですね。僕も「個別の11人」は堪能しました。
ところで、あの合田を初めて見たとき内緒ですが今話題の「○沢一郎○○党新代表」を思い浮かべていました。(外見ではありませんので誤解のないよう!!)
表には出てこないで、裏で様々な出来事を支配し、知らず知らずの内に民衆を支配している‥
しつこいようですが、誤解無きよう。テレビで見る○沢さんは、いい人です。(多分)
攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG Individual Eleven
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2006/01/27
- メディア: DVD
誰もがブーイング?トム・クルーズ版「宇宙戦争」とイデオン [SF]
トムクルーズの宇宙戦争は多くの人が「??」だったと思います。ネットでの評判もイマイチのようですね。「ただ逃げているだけ」「娘が喧しい」「息子はなんで助かったの?」「なんであの男を殺す必要がある?」などなど、でも一番多いと思われるブーイングは「これで終わり?」ではないでしょうか? オリジナル宇宙戦争(1953)のまっとうなリメイクは「インデペンデンスデイ」であることは誰もが認める事でしょう。ID4は宇宙戦争を新しい解釈と特撮でスケールアップしたすばらしい映画でした。F-16とドッグファイトをさせたあのシーンだけでもう満足でした。
僕はトム版の宇宙戦争は「大好き!」です。
大作を名乗るにはシナリオのツメが甘いし、オリジナルを知らない人からもつっこみがあるのも分かります。でも、この映画にはSFスキにはたまらない魅力があります。
その「魅力」とはなんでしょうか?それは、あのトライポッドです。
あのウェルズの原作に出てきた火星人の兵器のイメージを実写で再現したことです。この映画は「3本足」のウォーマシンを一度観てみたかった!そんな欲求を満たしてくれました。それ以外では、やっぱりトラックで逃げる最初のシーンでしょうか。現実離れしたカメラアングルは結構楽しめました。
3本足のウォーマシンを見た時の感激は、「The Long And Winding Road」のオーケストラ無し版を聞いたくらいの感激です。
3本足の兵器と言えば懐かしいアニメ「イデオン」の敵役ロボットが有名です。このアニメに出てくるドグマックやガンガ・ルブを最初に観たときは、宇宙戦争の世界が動いている!と感激しました。
イデオンは宇宙を舞台にしたアニメでは最高傑作と言えるでしょう。恒星間戦争を本当に映像化出来ているのはこれしか無いと思います。(映画版があって初めてそれが言えますが)
ところでトム版「宇宙戦争」はハッピーエンドでは無いと私は思っています。
あれだけの科学力を持ったエイリアンが送り込んだのは「下級兵士」あるいは「兵士として使われる生物」と考えて良いと思います。だから、任務中に不用意に外に出てみたりしているのではないでしょうか。
イラク戦争でもレベルの低い兵士が捕虜を虐待したりしています。
本当に作戦を立てて指示している連中が最前線に出てくるはずも無く…。つまりこの侵略作戦の失敗に対策を施した第2次侵略計画が始まるはずです。